第2章 選ぶ・置く はじめて

大きさと置き場所を、先に決める

作りたい物の大きさ、囲いの有無、音と臭い、電源。買う前と置く前に確かめたいことをまとめました。

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まず、作りたい物の大きさ

一度に作れる大きさは「造形サイズ」として、幅・奥行き・高さで書かれています。作りたい物がこの中に収まるかを、最初に確かめます。

たとえばBambu Lab A1 miniは180×180×180mm、A1は256×256×256mmです。数字は機種ごとに公式ページで確認してください。

囲いがあるか

本体が箱で囲われた機種と、囲いのない機種があります。ABSやASAのように反りやすく臭いの強い材料は、囲いのある環境が前提です。

PLAが中心なら、囲いのない機種でも始められます。材料の違いは材料の章で説明します。

置き場所のチェック

  1. 換気できる部屋にする

    印刷中は材料が溶けて、臭いや細かな粒子が出ます。窓を開けられる部屋を選び、寝室は避けます。

  2. 水平で、揺れない台に置く

    ノズルは速く動くので、台がぐらつくと形がずれます。重さに耐える、平らで頑丈な台を使います。

  3. 部屋の温度を確かめる

    動作できる室温は機種ごとに決まっています。たとえばBambu Lab A1シリーズは10〜30℃です。

  4. 電源は壁のコンセントから

    加熱中は大きな電力を使います。A1とA1 miniは最大1320W(110V時)と書かれているので、タコ足配線は避けます。

  5. アース付きのプラグを確かめる

    Bambu Lab日本向けの機種は、接地極付きのプラグです。接地極のないコンセントでは使えないと公式に書かれています。

音・臭い・停電について、もう少し読む

音

動作音は機種で違います。Bambu Lab A1とA1 miniは、公式ページで49dBと書かれています。

ほかの機種は、公式ページの仕様欄で確かめてください。夜に動かすなら、寝る部屋から離して置くと安心です。

臭い

Elegooの資料では、臭いの強さはPLA、PETG、TPU、PC、ASA、ABSの順に強くなるとされています。ABSは換気と囲いが必須です。

臭いが少ないPLAでも、換気はしておきます。くわしくは安全の章にまとめました。

停電したとき

停電から再開できる機能を持つ機種があります。Bambu Lab A1は「停電復帰機能」に対応しています。

対応していない機種では、途中で止まった物は最初からやり直しになります。長い印刷の前に確かめておきましょう。

公式資料と確認日

確認日:2026年11月4日。

もっと詳しく

機種ごとのくらべ方は、デジモノートにまとめています。

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