第4章 データを用意 はじめて
形のデータを探して、ルールを読む
共有サイトから形のデータを選ぶときの見どころと、ライセンスの読み方です。作った物を配ったり売ったりする前に確かめます。
- 3Dプリンター
- データ
- ライセンス
データはどこで探す?
形のデータは、共有サイトから入手できます。代表的なのはPrintables、Thingiverse、MyMiniFactory、Cults3D、MakerWorldです。
はじめは、ほかの人が印刷した写真や感想が付いているデータを選ぶと安心です。実際に作れた形だと分かります。
ファイルの種類
よく使われるのはSTLと3MFです。3MFは、形に加えて印刷の設定も一緒に保存できます。
設定入りの3MFが用意されていれば、それを選ぶと手直しが少なく済みます。どちらもスライサーで読み込んで使います。
ライセンスは、データごとに読む
使ってよい範囲は、サイト全体ではなく、データごとに決められています。ダウンロードする前に、ページのライセンス表示を見ます。
よく見かけるのはクリエイティブ・コモンズ(CC)です。記号の組み合わせで、守ることが分かります。
- BY:作者の名前を表示する
- NC:お金を得る目的では使わない
- SA:改変した物も、同じ条件で公開する
- ND:改変した物は公開しない
自分で楽しむ・配る・売るの違い
自分や家族で使う
日本の著作権法では、個人や家庭内などで使う目的の複製は、一定の場合を除き認められています。自分で印刷して楽しむのは、この範囲です。
配る・売る
印刷した物を人に配ったり売ったりするのは、別の話です。NCの付いたデータは、お金を得る目的では使えません。
キャラクターなど権利のある形は、販売や配布に権利者の許可が要ります。公開する前に、ライセンスと権利者の案内を確かめます。
作ってはいけない物
銃や武器を作ることは、法律で禁じられています。そうしたデータは、ダウンロードも共有もしないでください。
公式資料と確認日
確認日:2026年11月4日。
もっと詳しく
各サイトの特徴は、デジモノートで比べています。