第3章 困ったときと片付け はじめて

料金の条件と片付けを確認する

無料枠とプランは条件付きです。作る前に料金を確認し、停止しても残る資源を区別する練習をします。

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この教材ではAWSの料金は発生しない

図解はブラウザー内の模擬環境です。アカウントやリソース(利用する計算・保存などの資源)を作らず、請求も発生しません。

実際のAWSは別です。料金はサービス、リージョン、利用量、契約条件で変わります。「AWSは無料」と一括りにしないでください。

無料プランの条件を確認する

2026年10月31日の公式資料確認では、新規利用者向けにFreeとPaidのプランがあります。新規利用者のクレジットは初期100米ドル、対象活動で追加最大100米ドルです。

クレジットは対象の利用料金に充てる枠で、現金ではありません。Freeプランは最大6か月、またはクレジットを使い切るまでの早い方で終了します。

Freeプランの期間中は請求されませんが、利用できる範囲に制約があります。終了時にはアカウントが閉じられる条件もあるため、データを置く前に最新の案内を読みます。

Paidプランでは従量課金があり、無料範囲やクレジットを超えた分などに料金がかかります。既存アカウントの扱いは作成時期で異なり、上の新規向け条件を当てはめられない場合があります。

ここでは単価を固定して計算しません。実際に作る前に公式の無料枠とサービスの料金ページを確認してください。

停止しても保存領域は残る

触って理解する / 模擬環境

停止と片付けは違う

このブラウザー内だけで動きます。実際のファイル変更・通信・AWS利用・課金は発生しません。

EC2の計算処理
稼働中
EBSの保存領域
データ保存中
確認すること
利用量と契約条件
開始

EC2は借りるコンピューター、EBSはそのディスクです。これは料金計算ではなく残る資源の図です。

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図解の全手順を文章で読む
  1. 開始

    EC2は借りるコンピューター、EBSはそのディスクです。これは料金計算ではなく残る資源の図です。

    • EC2の計算処理:稼働中
    • EBSの保存領域:データ保存中
    • 確認すること:利用量と契約条件
  2. 停止する(模擬)

    通常のオンデマンド計算料金は停止中にはかかりませんが、保存領域などは別です。

    • EC2の計算処理:停止
    • EBSの保存領域:データは残る
    • 確認すること:保存料金などは残り得る
  3. 削除対象を確認

    必要なデータを確認し、関連する保存領域やスナップショットも一覧にします。

    • EC2の計算処理:停止
    • EBSの保存領域:残すか判断
    • 確認すること:削除は取り消せない場合がある
  4. 片付け確認(模擬)

    実リソースは削除しません。不要資源を片付けた後も請求画面で残額と反映待ちを確認します。

    • EC2の計算処理:この例では削除
    • EBSの保存領域:この例では削除
    • 確認すること:他リージョン・関連資源・請求を確認

実環境へ進む前の確認表

  1. アカウントのプラン、クレジットの期限、対象外の利用を確認する。
  2. 計算だけでなく、保存・データ転送・要求数などの料金項目を確認する。
  3. 予算と通知を設定する計画を立てる。通知だけで全サービスが必ず停止するとは考えない。
  4. 作った資源の名前とリージョンを記録し、片付ける対象を決める。
  5. 必要なデータを保全してから片付け、関連するディスクやスナップショット(保存時点のコピー)も確認する。
  6. 請求画面で残る利用を確認する。表示に反映されるまで時間がかかる場合がある。

このページから実際の削除は行いません。「停止したから全部無料」にならないことを覚えておけば、次に見る場所が分かります。

公式資料と確認日

確認日:2026年10月31日。図解は学習用に簡略化しています。

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